【アルビレックス新潟】千葉和彦の出身、経歴・プロフィールまとめ

アルビレックス新潟】千葉和彦の出身、経歴・プロフィールまとめ アルビレックス新潟

Jリーガーでは珍しく逆輸入選手として正式契約をした千葉和彦選手ですが、そこに至るまでの努力と苦労は私たちの想像を絶するのではないかと思います。

高校卒業後すぐに言葉もままならない中、プロサッカー選手の夢を叶えるべく、単身オランダに渡ったのでした。

3度のJリーグ制覇や代表選出など、ピッチの内外で活躍している千葉和彦選手は現在30代も後半に入り、彼の表情やプレーには人情味と哀愁さえ漂っています。

今回はそんなアルビレックス新潟の選手兼エンターテイナーとして大人気の千葉和彦選手の出身校や経歴と特徴、プロフィールなどをまとめました。

 

13年間のサッカー生活で特にDFに対して力をいれてプレーをしてきた私が、独自の切り口で考察しています。

ぜひ楽しんでいってください!

 

では、今回の内容は

  • 千葉和彦選手の出身校
  • 千葉和彦選手の経歴・特徴
  • 千葉和彦選手のプロフィール 

について、わかりやすく紹介していきます。

 

千葉和彦の出身校

千葉和彦選手は北海道、岩見沢市出身です。

みなさん、北海道と言えばどんな想像をされますか?

夏は涼しく冬は寒い。。。と言うのはひと昔前の気候だそうです。

近年の北海道も地球温暖化の影響で、夏は暑いらしいですよ。

他には食べものが美味しいイメージが強いですが、それは間違いないと思います。

 

サッカーでいえばコンサドーレ札幌。野球は日本ハムファイターズでしょうか。

岩見沢市からほど近い北広島市に日ハムのホームスタジアム『HOKKAIDO BALLPARK VILLAGE』があります。

今シーズン、プロ野球開幕直前にいろいろな意味で話題になりましたが、こちらの球場にはクラフトビール醸造レストランや全国の有名飲食店が入っていたり、温泉&サウナ、日本最大級のキッズパークなど、さらに事前に予約をすると宿泊もできる超巨大テーマパーク施設となっています。

野球には全くと言っていいほど疎い私ですが、各メディアで取り上げられているスポットだけに、一度は行ってみたいですね(笑)

 

出身小学校

千葉和彦選手の出身小学校は釧路町立富原小学校です。

 

小学校3年生の時に地元北海道の釧路富原FCに入団。

ここで本格的にサッカーを始めました。

こちらのサッカークラブは地元では強豪と言われるチームで、釧路地区の大会では常にベスト4以上の戦績をおさめていたため、何度も道大会へ駒をすすめていたそうです。

とはいえ、みなさんご存じのとおり、北海道は北の大地。

冬は寒さが厳しくて、とても屋外でのトレーニングは難しいですよね!

どうしても体育館など屋内での練習機会が増えるわけです。

 

現在の富原サッカー少年団は体育館などで行うフットサルにも力を入れているようでした。

おそらく、屋内での練習はある程度スペースが限られる為、フットワークや細かいボールタッチなどのトレーニングがメインとなるのでは?

と推測されます。

まさにフットサルの練習に向いていますよね!

 

千葉和彦選手の足元のボールさばきには定評がありますが、きっとこの頃(いわゆるゴールデンエイジ)に培われた技術なのではないでしょうか?!

小学生当時の千葉和彦選手はFWで、恵まれた体格とスピードを武器に、いわゆる点取り屋だったそうです。

 

出身中学校

千葉和彦選手は父親の転勤により三重県に移り、津市立橋北中学校に入学しました。

この津市は三重県の県庁所在地で、橋北中学校は中でも住宅街・商業施設が多い地域に立地している学校です。

そのぶん全校生徒の数も比較的多いのですが校内の治安はわりと落ち着いていて、全体的に文武両道という方針が強く、学び合う仲間づくりを主眼においた学習の取組を進めているそうです。

 

また、この津市はべビースタ―ラーメンで有名な株式会社おやつカンパニーの所在地でもあります。

あなたも一度は食べたことがあるのではないでしょうか?

さまざまな形や味付けで展開されているスナック菓子はおやつやつまみとしても美味しいですよね!

さらに期間限定で人気飲食店とのコラボ商品やご当地コラボ商品などを販売しています。

工場一体型テーマパークがあるようなので、これまたビール片手に体験してみたいですね(^.^)

 

出身高校

千葉和彦選手の出身高校は日生学園第二高等学校(現・青山高等学校)です。

この学校名にピンときた方、さては相当な笑い好きの人ですね!?

そうですダウンタウンの浜田雅功氏の母校でもあります、日生学園第二高等学校は全寮制の学校です。

千葉和彦選手はいくつかの高校からサッカー推薦の話しがありましたが、偏差値がわずかに届かなくて第一志望の学校には通えませんでした。

そんな折、こちらの学校がサッカー部に力を入れ始めたと聞き、練習参加を経て、特待生として入ったわけです。

 

寮生活はかなり厳しく、サッカー漬けの日々。

顧問の先生からは容赦のない叱咤激励が飛ばされ、それに対して「負けるものか!見返してやる!!」などの不屈の精神で乗り越えます。

そして努力の結果は、千葉選手が高校2年生の時に実を結びました。

県内トップクラスの強豪であった四日市中央工業高校を破って、全国高校選手権に初出場を決めたのでした。

当時の千葉和彦選手はキック力とスタミナを買われて、ボランチにコンバートされていました。

 

そのポジション変更も功を奏して、後に県選抜に選ばれることになったのでした。

 

 

千葉和彦の経歴・特徴

つぎに千葉和彦選手の経歴を紹介します。

《所属クラブ》

《個人成績》

国内大会個人成績
年度 クラブ 背番号 リーグ リーグ戦 リーグ杯 オープン杯 期間通算
出場 得点 出場 得点 出場 得点 出場 得点
オランダ リーグ戦 リーグ杯 KNVBカップ 期間通算
2003-04 AGOVV   エールステ
ディヴィジ
0 0            
2004-05   21 0     1 0 22 0
2005-06 ドルトレヒト   0 0
日本 リーグ戦 リーグ杯 天皇杯 期間通算
2005 新潟 37 J1 0 0 0 0 0 0
2006 3 14 0 2 0 2 0 18 0
2007 27 0 6 1 1 0 34 1
2008 31 0 6 0 2 1 39 1
2009 13 0 2 0 2 0 17 0
2010 33 0 5 0 3 0 41 0
2011 29 1 3 0 1 0 33 1
2012 広島 5 33 1 6 0 1 0 40 1
2013 34 1 2 0 6 1 42 2
2014 30 1 5 0 1 0 36 1
2015 34 1 5 0 3 0 42 1
2016 28 0 2 0 0 0 32 0
2017 31 0 3 0 1 0 35 0
2018 11 2 0 0 2 0 13 2
2019 名古屋 1 0 5 0 1 0 7 0
2020 0 0 0 0
2021 新潟 35 J2 39 2 0 0 39 2
2022 25 0 0 0 25 0
2023 J1     1 0     1 0
通算 オランダ エールステ 21 0 0 0 1 0 22 0
日本 J1 349 7 53 1 26 2 428 10
日本 J2 64 2 0 0 64 2
総通算 434 9 53 1 27 2 514 12

その他の公式戦

国際大会個人成績 FIFA
年度 クラブ 背番号 出場 得点 出場 得点
AFC ACL クラブW杯
2012 広島 5 3 0
2013 4 0
2014 6 1
2015 3 1
2016 5 1
通算 AFC 15 2 6 1
  • Jリーグ初出場 – 2006年5月12日 J1-第12節 新潟vs清水 @新潟ス
  • J公式戦初得点 – 2007年4月11日 ナビスコ杯-予選第4節 新潟vs甲府 @新潟ス
  • Jリーグ戦初ゴール 2011年8月6日 J1-第20節 新潟vs清水 @新潟ス

 

《タイトル》

[クラブ]

サンフレッチェ広島

[代表]

[個人]

  • Jリーグ・優秀選手賞:2回(2012年,2015年)

 

《代表歴》

出場大会

試合数

  • 国際Aマッチ 1試合 0得点(2013年)
日本代表 国際Aマッチ
出場 得点
2013 1 0
通算 1 0

 

高校の卒業時にJリーグのクラブからオファーがこなかったため、単身オランダに渡り武者修行。

その後、逆輸入選手として晴れてJリーガーとなった千葉和彦選手はさまざまな栄光と挫折を味わってきました。

しかし、高校時代に培った人一倍強い負けん気でトレーニングに励むと、徐々に結果を出していきます。

千葉和彦選手自身も語っていましたが、ターニングポイントはサンフレッチェ広島への移籍でしょう。

それにしても、なんだかんだでJリーグタイトルを3回も獲得しているのは凄いですよね!

当時のサンフレッチェ広島は正にタレント揃いで、チームの黄金期と言っても過言ではありません。

そのチームで主力として活躍していたわけですから。

 

ちなみに現在アルビレックス新潟で試合後の恒例企画となっている勝利パフォーマンスですが、すべて千葉和彦選手が監修をしていて、選手・スタッフのみならず、サポーターをも楽しませてくれていますよね!

始めたきっかけは『サンフレッチェ劇場』だったって知ってました?

 

いまやお馴染みの「千葉ちゃん劇場」は一見の価値ありです(笑)

2024シーズンも楽しみですね!!

 

プレーの特徴

2021年、10年振りに古巣・新潟へ戻ってきた千葉和彦選手は強力な武器を携えての帰還でした。

コツコツと鍛え上げてきた正確なロングフィードと、名古屋時代に磨いたビルドアップ力が相乗効果を生み出します。

当時の監督、アルベルト氏の掲げていたコンセプトの攻撃サッカーにアジャストする形となりました。

 

以上のことを踏まえて、次のように特徴を考察しました。

  • 足技の技術が高い
  • キックの精度が高い
  • ビルドアップ能力に長けている
  • 状況に応じて巧みなプレーができる
  • フィジカルに優れていてデュエルにも強い
  • 長時間、集中力を継続できる
  • 90分フルに動き回れるスタミナを兼ね備えている
  • 自分を犠牲にしても周囲を笑顔にするために振る舞える

 

やっぱりこの方、只者ではありませんでした!!

数え上げればキリがありません(笑)

私的には人情味あふれる笑顔が非常に素敵だと思います。

 

千葉和彦のプロフィール

つづいて、千葉和彦選手のプロフィールを紹介します。

千葉 和彦

 

千葉和彦選手は自他共に認めるひょうきんもので、お笑いとジブリ作品が好き。

やはりお笑い芸人を多数抱える吉本興業に在籍しているのは、そういう理由なのでしょうか?

意外にも『けん玉』がとても上手で膝が柔らかいんです。

さすが玉の扱いには慣れていましたね!

好きな食べ物は「おにぎり」で、特に筋子には目がないそうですよ。

 

座右の銘は『笑う門には福来る』

そのわけは、過去のインタビューで次のように語っていました。

自分が試合に出ようが出まいが、周りを笑顔にするために振る舞えるのが僕の良さであり、武器だと思っている。自分はあくまでチームの勝利のために働く1つの駒であるし、チーム全体の歯車がうまく回るように立ち振る舞いたいと常に思っているんです

 

本当にチームとサポーターのことを第一に考えて行動をできる人間、それが千葉和彦選手でした。

まぢリスペクトです!

 

試合前には他の選手たちの緊張をほぐして、安心感を与える。
試合後には『千葉ちゃん劇場』でサポーターに感謝を伝えて一体感を高める。
 
んんん~、神ってますね?!

 

 

まとめ

今回は、人情味あふれる努力家、千葉和彦選手の出身と経歴・プロフィールなどを紹介しました。

常に周囲の雰囲気を考える人はチームにとって不可欠ですし、千葉和彦選手は唯一無二な存在だと思いました。

これからも怪我に気を付けて笑顔を増やし続けてもらいたいです。

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

 

 

 

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