遠藤航デュエルキングとしての強さの秘訣とそれを支える家族構成

遠藤航デュエルキングとしての強さの秘訣とそれを支える家族構成 サッカー日本代表

FIFAワールドカップカタール2022にて日本代表不動のボランチとして予選リーグ突破に大きく貢献した遠藤航選手をご存じでしょうか?

31歳の現在はイングランドの名門リヴァプールFCに所属しており、以前所属していたドイツ・ブンデスリーガでは2年連続のデュエル王に輝いています。

そもそも”デュエル”ってなに?

と疑問に思う方もおられるでしょう。

今回はそんな遠藤航選手の肩書”デュエル王”について、その意味とどれくらい凄いか、さらに奥さんを含めた家族構成なども紹介していきます!

 

遠藤航選手の経歴

 

まずは遠藤航選手の経歴を紹介しますね。

【リーグ戦記録】
2010 湘南(J1) 6試合・1得点
2011 湘南(J2) 34試合・1得点
2012 湘南(J2) 32試合・7得点
2013 湘南(J1) 17試合・3得点
2014 湘南(J2) 38試合・7得点
2015 湘南(J1) 31試合・4得点
2016 浦和(J1) 27試合・0得点
2017 浦和(J1) 30試合・3得点
2018 浦和(J1) 16試合・2得点
2018-19 シント・トロイデン(ベルギー) 17試合・2得点
2019 シント・トロイデン(ベルギー) 3試合・0得点
2019Aug. シュトゥットガルト(ドイツ) 21試合・1得点
2020-21 シュトゥットガルト(ドイツ) 33試合・3得点
2021-22 シュトゥットガルト(ドイツ) 33試合・4得点
2022-23 シュトゥットガルト(ドイツ)
 

上記は当時の所属チームとリーグ戦の出場・得点数です。

大学中退やワールドカップ選出(出場試合0)などの人生のターニングポイントでプロ契約や移籍をしていて、着実に実力と結果を残していますね。
 
ちなみに現在所属しているシュトゥットガルトではキャプテンを務めていて、ボランチ(守備的ミッドフィルダー)ながら得点にも絡むプレーで常に多くのファンを魅了しています!
 
 

過去には体格面からブンデスリーガでは日本人選手は通用しないと言われた時代もありました。

しかし、現在では日本代表キャプテンを務めた長谷部誠選手や吉田麻也選手、さらには堂安律選手などの多くの若い選手が活躍しているリーグです。

これは凄いことですよね!

日本のサッカーが本格的にプロ化してから今年で丁度30年の月日が経ちました。

これからも多くのサッカー選手がそれぞれの夢に向かって海外挑戦を果たすことでしょう。

 

デュエル王と呼ばれる由縁

 

そもそも『デュエル』とは何ぞや?

と頭にクエスチョンが浮いた方もおられると思います。

デュエルとは単純に1対1のことです。。。

もう少しかみ砕いて解説すると

「フィジカルコンタクトがあるボールをめぐる競り合いにおいて、ボールを保持している選手は奪われずにキープ、突破、味方へのパス、あるいはシュートに持ち込んだ場合、逆にボールを持っていない選手がボールを奪い取る、カットする、あるいは相手のパスやシュートアクションを不成立にした場合、勝ちとしてカウントされる」

と定義されていて、ヘディングでの競り合いは別項目でカウントされる為、空中戦はデュエルの範囲外ということになっています。

たしかに遠藤航選手の身長は178㎝なので、体格で優る海外選手との空中戦は若干不利な状況と言えますよね。

 

さらにブンデスリーガ全体を見ても遠藤航選手よりも当たりが強い、速い選手は数多く存在するはずです。

しかし、そんな強敵だらけの中でも特別な偉業を成し遂げられた理由は、大きく次の2点が優れているからだと思われます。

 

もちろんベテランの域に突入した現在でも、世界で名だたるプレーヤーたちをことごとく止めていますよね!

そこで遠藤航選手のプレーの特徴として次のようなことが挙げられます。

 

  • 身体のぶつけ方が巧い
  • 次の行動を瞬時に理解し動作につなげられる
 
実際にサッカーを経験したことのある方はおわかりでしょう。
 
はい、いまいち分からなかった方も安心してください!!
 
 
では詳しく説明していきますね。
 
 

身体のぶつけ方が巧い

競り合いの中では相手と肩や腕、腰などを使ってボディーコンタクトを行います。

当然身体をぶつけ合って終わりではなく、ぶつかった衝撃を抑えつつ逆にその反動を活かして身体の軸を保ちながら次のプレーにつなげていくことが求められます。

一般に「フィジカルが強い」とも表現されていますね。

 

そうなんです、遠藤航選手はフィジカル面にて秀でていると言うことです!

激しいコンタクトプレー後に転倒をしない為、次のプレーにアクションを起こせるのですね!!

 

次の行動を瞬時に理解し行動につなげられる

デュエルの局面では目の前の相手選手とボールを常に同じ視野に入れておくと言う基本ルールがあります。

このとき遠藤航選手は相手のチェックを受けながらも、ボールとの距離を確認しながらタイミングを見計らっていると考えられます。

まさに「虎視眈々」と言ったところでしょうか。

 

きっと次のアクションにつなげるためにボールと相手の動きを予測して頭の中で幾つものシュミレーションを行っているはずです。

それは今までの多くのトレーニングや経験から積み上げてきた努力の賜物とも言えますね!

まとめると…

  • ボディーバランスを保つ能力と次のアクションを予測する先見力(読み)が鋭い
  • 加えて最適な動作を行える

という感じに考察しました。

 

日本が誇るデュエルキング!!

遠藤航選手は今年31歳を迎えて、サッカー選手として実力・経験ともに脂がのっている時期とも言えます。

リーグ戦に留まらず、カップ戦や代表戦でもさらなる高みへの飛躍を期待できそうですね!!

 

家族構成

 

奥様は愛実(まなみ)さんと言うお名前で、2人の出会いは高校時代の同級生だそうです。

共に神奈川大学に進学した頃に、遠藤航選手の猛アタックでお付き合いに発展しました。

交際期間は約1年間で2013年1月に結婚。

遠藤航選手は当時19歳で湘南ベルマーレに所属しており、トップチームに昇格したタイミングで進むべき進路を完全に切り換えて大学を中退しました。

遠藤航選手を支えるために奥様も中退したそうです。

って、ものすごい純愛エピソードじゃないですか?!

結婚までのヒストリーを拝見した時に、お二人の決意・本気度が伝わってきました!

 

現在は3男1女の父親であられる遠藤航選手。

写真を良くみると男の子たちは特に遠藤航選手そっくりですよね(笑)

そんな航パパはご自身のTwitterやInstagramにお子さんとの写真をたくさんあげています。

 

子煩悩さが溢れでている遠藤ファミリーは以下のような家族構成でした。

  • 妻:愛実(まなみ)さん とにかく美人
  • 長男:理玖(りく)くん 2013年4月24日生まれ
  • 長女:妃愛乃(ひなの)ちゃん 2015年3月7日生まれ
  • 次男:理将(りお)くん 2016年5月18日生まれ
  • 三男:名前非公表  2019年6月19日生まれ

 

あまり仕事のことには口を出さずに、良い距離間を保つことが夫婦円満の秘訣だとも語っていました!

私も見習って実践してみたいと思います(^^)

 

まとめ

いかがでしたか?

今回は日本が誇るデュエルマスター遠藤航選手の代名詞”デュエル”について、その意味と凄さ、さらに奥さんを含めた家族構成などを紹介しました。

  1. デュエルとは1対1のガチンコ勝負で、相手のボールを奪うまたはゲームを切る(一時中断させる)と勝ちとなる
  2. 遠藤航選手の凄みは『類まれなボディバランスと読みの鋭さ』
  3. 家族構成は妻の愛実さんと3男1女の4人のお子さんを合わせた5人家族

 

侍ブルーの愛称で知られている日本代表。

次のワールドカップ出場を目指して今後も親善試合が予定されていますが、遠藤航選手は日本代表に欠かせない存在として定着しています。※2024/3/25現在

 

これからも遠藤航選手の活躍に期待しながら、お子さんたちの成長を楽しみに見守って行きたいと思います。

最後まで見て下さってありがとうございました。

 

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