【オリンピック代表】三戸舜介の成績と経歴、出身・プロフィールまとめ

【オリンピック代表】三戸舜介の成績と経歴、出身・プロフィールまとめ サッカー日本代表
2023.06.13

昨年、U-22日本代表が欧州遠征の初戦でイングランドに勝利したのは大変喜ばしいニュースでしたね。

実は、その試合で先制点のきっかけを作り、絶賛躍動中の人物がアルビレックス新潟から昨年12月オランダリーグの古豪スパルタ・ロッテルダムに完全移籍をした三戸舜介選手です。

彼は若干21歳ながら豊富な運動量や質の高いドリブルを突破を武器としていて、いままで各世代の代表に召集されている実力者です。

その結果、昨年にはJ１ヤングプレーヤー賞に輝いたことも記憶に新しいですよね！

今回はパリオリンピック代表に選出された三戸舜介選手の出身校や経歴と特徴、プロフィールなどをまとめました。

 

13年間のガチサッカー生活でGK以外のあらゆるポジションを経験してきた私が、独自の切り口で考察しています。

ぜひ楽しんでいってください！

 

では、この記事の内容は…

  • 三戸舜介選手の出身校
  • 三戸舜介選手の経歴・特徴
  • 三戸舜介選手のプロフィール

について分かりやすく紹介していきます。

 

三戸舜介の出身校

三戸舜介選手は山口県出身です。

本州の最西端に位置していて日本海、瀬戸内海、響灘と3方を海に開かれ、豊かな山々に抱かれた立地から、海の幸・山の幸にも恵まれています。

そんな山口県のご当地グルメとして真っ先に思い浮かぶのは、”下関のふぐ”ではないでしょうか？

他にも人気ドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」に登場して全国区となった”瓦そば”も一度は食べてみたい1品です。

 

JリーグのクラブですとJ2で奮闘しているレノファ山口がありますね！

正直、今回の記事を書くまでレノファ山口についてほとんど無知でした。

すみません(^^;)

ですが、よくよく調べてみるとクラブの育成システムとかレディースも組織されていて徐々に興味が沸いてきたんです！！

それについて(レノファ山口)は、別の記事で書きたいと思います。

乞うご期待…

 

出身小学校

三戸舜介選手の出身小学校は宇部市立原小学校です。

原校区は住宅街に加え、水田や畑など自然も豊かな土地です。

学校では稲作から稲刈りを体験するカリキュラムやどんど焼きという伝統的な神事を毎年行っているそうです。

私もどんど焼き(地方によって呼び方は変わりますが)を行っているので、親近感がわきました。

子供たちの育成に地域住民のみなさんで取り組んでいる素敵な地域ですね！

 

原サッカースポーツ少年団は、山口県宇部市で小学生を対象に活動をしているサッカークラブです。

三戸舜介選手は9歳からこちらに入団して、サッカーの楽しさを知ったのでした。

ちなみに2023年3月低学年のチームが宇部日報杯と言う大会でブロック優勝を飾っていましたよ！

 

出身中学校

三戸舜介選手の出身中学校は御殿場市立富士岡中学校です。

三戸舜介選手は中学校進学と同時にJFAアカデミー福島へ加入しました。

その時点で、ルフィばりに「プロサッカー選手にオレはなる！！」って意気込みだったでしょうね。

なぜならJFAアカデミー福島とは、プロサッカー選手のエリート育成機関だからです。

ただ、待ってください！

 

ここで、コナンみたいに「あれれ～っ？」と思った方、いますよね！？

かく言う私もそうでした(・・;)

『JFAアカデミー福島に加入したはずなのに、中学校はなんで御殿場(静岡県)なの？』と言う疑問です。

 

しかし、調べていくと答えはすぐに見つかりました。

 

JFAアカデミー福島（ジェイエフエーアカデミーふくしま）は、日本サッカー協会（JFA）が福島県・広野町・楢葉町・富岡町と連携して推進するサッカー選手のエリート教育機関・養成システムである。2006年（平成18年）4月8日開校。男子は中学の3年間、女子は中学・高校の6年間を対象とする（男子も2018年までの入校者までは6年間を対象とする。

東日本大震災における福島第一原子力発電所事故の影響により、2011年度より静岡県の御殿場高原時之栖に一時的に移転していたものの、2021年度より順次福島での活動を再開している。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ウィキペディア（Wikipedia）より

と言うわけで、三戸舜介選手が加入したタイミングは未曾有の大地震とそれに伴う原発事故に関連して、一時的に静岡県の御殿場に移っていたとのことでした。

いや、ホント安全が第一ですからね！

 

出身高校

三戸舜介選手の出身高校は福島県立ふたば未来学園高校です。

こちらの学校は中高一貫校で、大きく3つの系列(学部のようなもの)があって、その内のひとつがトップアスリートを育成する系列となっています。

三戸舜介選手はこちらに進学したようですね。

 

優れた競技力とリーダーシップを兼ね備えた変革者

双葉地区未来創造型リーダー育成構想※が掲げる「真の国際人として社会をリードする人材の育成」を目指し、充実した環境のもと授業トレーニング等で競技力とリーダーシップを身につけ、競技力を生かして自らの進路を切り拓き、トップアスリートや生涯スポーツ社会のリーダーとして社会を牽引する人材を育成します。

 

上記のような指針が示されており、続けて3つ特色を掲げています。

  • 高度な技術・理論を習得する授業トレーニング
  • 充実した育成環境
  • 生涯スポーツ社会のリーダー育成

 

ふむふむ。

平たく言うとスポーツ全般に通じるエリートを輩出する目的があるわけですね。

こういうところは競争率なども半端なさそうで、常に努力を求められ、切磋琢磨できるライバルが身近にいる環境だと思われます。

 

そして提携しているJFAアカデミー福島ですが、かなり興味深い内容が記載してありました。

サッカーのエリートを育成するのですから当然と言えば当然なのですが、コーチ陣や指導者、トレーニング環境まで一流の設備が整っています。

大会に出れば上位は確実、まさに無双状態！！

 

しかし、当の選手たちは毎日ライバルとしのぎを削っていたわけですから、「常に戦いの日々」だったのではないかと少し切なく感じました。

 

プロ入り

三戸舜介選手はJFAアカデミー福島U-18時代に、着実に結果を残して 2020年9月に2021年からのアルビレックス新潟への加入が内定します。

同時にJFA・Jリーグ特別指定選手に認定され2020年中から新潟のチーム練習に参加しました。

 

2021年より正式にアルビレックス新潟に入団。

2月27日 J2開幕戦のギラヴァンツ北九州戦でプロデビュー。

3月27日、第5節の東京ヴェルディ戦でプロ入り初ゴールを決めました。

 

2023年5月14日、第13節J1リーグ王者の横浜Fマリノス相手に目の覚めるようなスーパーミドルを決めました。

このプレーは特にミドルレンジでフリーにさせちゃいけないってことを、まざまざと見せつけてやりましたよね！

 

三戸舜介の経歴・特徴

つぎに三戸舜介選手の経歴を紹介します。

《所属クラブ》

 

《個人成績》

国内大会個人成績
年度 クラブ 背番号 リーグ リーグ戦 リーグ杯 オープン杯 期間通算
出場 得点 出場 得点 出場 得点 出場 得点
日本 リーグ戦 リーグ杯 天皇杯 期間通算
2021 新潟 37 J2 25 2 – 2 0 27 2
2022 14 24 6 – 0 0 24 6
2023 J1 31 4 1 0 3 0 35 4
オランダ リーグ戦 リーグ杯 KNVBカップ 期間通算
2023-24 スパルタ・ロッテルダム 7 エールディヴィジ 18 2 – 0 0 18 2
通算 日本 J1 31 4 1 0 3 0 35 4
日本 J2 49 8 – 2 0 51 8
オランダ エールディヴィジ 18 2 – 0 0 18 2
総通算 98 14 1 0 5 0 104 14
  • 2020年は特別指定選手として出場は無し
【出場歴】

《代表・選抜歴》

 

各年代で代表選出されています。

ゆえに『新潟の至宝』いや、『日本の至宝』と言っても過言ではないでしょう！

なぜなら昨年の海外移籍に際して、三戸舜介選手自身が率直な心境を次のように語っていました。

「自分にとって、プロサッカー選手になることはひとつの目標でした。プロとして歩み始めたとき、自分が海外でプレーすることは、ぼんやりとした夢でしかありませんでしたが、日本のトップレベルや世界のレベルを体感するほどに、もっと上に行きたいと感じ、夢はいつの間にか目標となっていました」

さらに続けて、今後のプロサッカー選手としての自ら描くビジョンと、アルビレックス新潟のファンやサポーターへの感謝の言葉が綴られていました。

 

恥ずかしながら私の瞳はうるうるして途中から読みずらくなっていました(笑)

いちファンとして、怪我に気を付けて今後も頑張ってもらいたいですね。

 

プレーの特徴

とあるインタビューにて三戸舜介選手自身が

「動きながらボールにかかわるプレー、ドリブル」

が特徴だと語っていました。

たしかにドリブルやボールタッチは柔らかく、リズム良くボールに触れているように見えます。

 

それらを踏まえて、私なりに考察してみました。

  • いつでも冷静にプレーできる
  • 相手のマークをはがす一瞬のクイックが速い
  • キックの振りがコンパクトな上に強烈で精度が高い
  • 視野が広く状況判断に優れている
  • オフザボールの動きも秀逸
  • トップスピードに到達するまでの加速時間が短い
  • キレッキレのプレー

 

はい、非の打ちどころがありません！！

もっと経験を重ねると、とんでもなく化ける気がするのは私だけではないはずです。

 

 

いかがですが？三戸舜介選手のプレーは。

ホント素晴らしいの一言につきますよね！！

相手を出し抜くドリブルやパスなど、個人的には観ていて気持ちいいです。

 

今季から加入したスパルタ・ロッテルダム(オランダ)はどちらかと言うとパスサッカー主体のチーム。

なのでチームコンセプトとしてアルビレックス新潟に近しいのではと考えられます。

 

三戸舜介選手自身、特に意識を強めている部分は“フィニッシュワークとゴール前での判断”と言っていました。

鋭く磨かれた武器を手に、日の丸を背負ってA代表のピッチに立つ姿を想像しただけでも顔がニヤついてきますね！

 

三戸舜介のプロフィール

つづいてプロフィールを紹介します。

三戸 舜介

名前 三戸舜介
身長 164㎝
体重 60㎏
背番号 14番
利き足 右足
誕生日 2002年9月28日
血液型 A型
出身地 山口県
足のサイズ 25㎝
使用しているSNS
Twitter(@shunsukemito)
Instagram(mitoshunsuke_37).

 

三戸舜介選手はオフの日に映画や漫画・アニメなどを見るのが良い気分転換になるそうですよ。

特に大人気の海賊漫画・ワンピースやエキサイティングなシーンが目白押しのワイルドスピードシリーズがお気に入りとのことです。

 

好きなサッカー選手はリオネル・メッシ。

三戸舜介選手もメッシに憧れてプレーを真似ている部分があるのかも知れませんね！？

 

 

三戸舜介選手、新天地のデビュー戦でいきなり結果を出しましたね！

これには地元ファンたちの度肝を抜いたのではないでしょうか？！

今シーズンの大活躍に期待せずにはいられません。

 

まとめ

今回はチャーミングな笑顔が素敵な、三戸舜介選手の出身や経歴とプレーの特徴などを紹介しました。

無限の伸びしろを持っている三戸舜介選手に、まずはパリオリンピックでメッシばりのプレーを期待しましょう！

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

 

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