スノーボードでゴーグルが必要なわけと曇る理由を分かりやく解説!

スノーボード‐ゴーグル‐曇る‐解説 スノーボード

スノーボード初心者の方へお伝えしたいことがあります。

どこのゲレンデにも必ずと1人は見かけるのですが、ジャケットの全面をフルオープンで滑っている人やゴーグルをおでこにセットしている人達です!

えっ?

一緒に行った仲間がソレだった?

それは大変です!

今からこの記事を読んで正しい知識を身に付けたうえで優しく注意をしてあげましょう(笑)

スノーボードが上手い下手とか関係なく、そのスタイル自体が滑るうえで邪魔だったり場合によっては危険なこともあるからです!

 

ではでは、スノーボードでゴーグルが必要なわけと曇る理由を説明していきますね。

 

見ためもダサいうえに邪魔な存在

 

ゴーグルをおでこに装着しているあなたにお知らせします。

結論から言うと『無意味でもったいない!』

せっかくお気に入りのゴーグルを持っているのに、なぜその性能を発揮させてあげないのでしょうか?

他の人に見せるためにおでこに装着しているのですか?

可愛さはアピールできますが実に『もったいない!』

 

そもそもゴーグル本来の機能、装着する意味を知っていますか?

《ゴーグルを使用する目的》

  1. 紫外線から目を守るため
  2. 視界を確保するため
  3. 防寒のため

 

というふうに、大きく3つの理由があります。

これからその目的を分かりやすく解説していきますね。

紫外線から目を守るため

「太陽の光を直接見てはいけない」ことは多くの方が知っていますよね。

ゲレンデでも同じ理由で、雪面に光が反射して滑っているあなたの目に約80%の紫外線が入ってきます!

驚きの数字ですよね!!

 

そもそも、なぜ太陽の光(紫外線)が目に悪いかというと、目が日焼けをしてしまうんですね。

通称「雪目」と言い長時間紫外線にさらされた結果、結膜炎さらには白内障といった重度な病気になってしまいます。

スノーボードを楽しんでいるだけなのに、目の病気になるなんて嫌な話ですよね!

安心してください、ゴーグルを着用すれば大丈夫ですよ。

 

ゴーグルのレンズにはUVカットの技術が搭載されていて、カラーによってカット率のパーセンテージは変わってきます。

天候と見やすさを重視してレンズを選びましょう。

 

視界を確保するため

上のパートでお伝えした紫外線のお話は晴れの日だけではありません。

曇りの日でも何%かは存在していますし、次にお伝えするのは「視界」に関してです。

 

スノーボードは屋外で行うウインタースポーツなので、当然曇りや雪が降っていることもあるでしょう。

ゲレンデの雪面状況は刻一刻と変化していくので、その情報をいち早く視覚で捉えて対応しなくては、転んだり事故につながってしまう恐れがあります。

 

でも大丈夫です、安心してください!

いまや各ゴーグルメーカーが開発した技術やレンズのカラーによって、あらゆる天候でも見やすいゴーグルが発売されています。

 

ぜひともお近くのお店に行ってショップ店員にアドバイスを聞きながら購入してみてください!

ただし初心者の方はネット通販での購入はおすすめしません。

その理由は別の記事で紹介しているので、気になった方はそちらを参照してください。

 

防寒のため

前のパートでもお伝えしたように、滑っている間に天候が変わることは良くあります。

もちろん気温の変化もありますし吹雪になったら最悪で、目は開けられないし顔面はずっと冷気にさらされます。

そこでゴーグルを着用していれば、目を閉じることなく視界が確保できますし、なにより温かいのです!

ただでさえ寒い外にいるので、少しでも体温をキープしたいですよね。

ゴーグルに慣れないうちは、その存在が邪魔なものに感じてしまうかもしれません。

そこは、あなたのテンションが少しでも揚がるように、オシャレなデザイン重視でも構わないと私は思います。

まずはゴーグルを着用しながら滑走することに慣れましょう!

 

ゴーグルが曇るわけ

 

ゴーグルは視界を確保したり日焼けから眼を守るために着用することがわかりましたね!

しかし何度か滑りに行かれている方は気づいてるんじゃないですか?

ゴーグルが曇って、「全く見えないじゃん」ってなりがちだと言うことに!!

 

次からは、なぜゴーグルが曇ってしまうのか?

簡単にそのメカニズムをばらしますね!

これを知ったらいつでも曇り知らずのゴーグルで、常にストレスフリーで滑れますよ!

 

ゴーグルが曇ってしまう理由

リフトやゴンドラに乗っている途中でゴーグルが徐々に曇ってきたらテンションガタ落ちですよね!

それらは一概に『レンズの内側と外側の温度差により結露が発生してしまう』からです!

冬の窓を想像してみてください。

部屋の中は温かく、外は寒い。

そこで窓に水滴(結露)が付いていたあの日のことをww

 

でも単純にそれが”レンズが曇る正体”です。

と言うことは?

そうです、ゴーグル内部の温度を外側の気温…つまり外気に近づければ曇らない!

そこでハイテク時代の今や、簡単に換気ができるシステムを搭載したゴーグルも実際に販売されています。

多少お値段が張りますが、めちゃくちゃ人気らしいですよ!

 

そうそう、おでこにゴーグルを乗せたままでいると、体温で蒸発した汗がゴーグル内部にたまり、それが外気によって冷やされるので曇りやすいんですね。

 

個人的には可愛い女の子がおでこゴーグルに上目づかいで寄ってこられたらムフフですが…それはここぞ!ってシーンで使ってください(笑)

 

まとめ

今回はゴーグルの必要性についてお伝えしましたが、いかがでしたか?

まぁそれでも慣れないうちは違和感があって煩わしく感じるかもしれません。

しかし、目の病気になってからでは遅いので、遊びながらもしっかりUVケアをしていきましょう。

最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。

あなたにとって素敵なウインターシーズンになりますように!

 

 

 

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