J1リーグ2年連続開幕ゴールとなった豪快な同点弾を決めて、ノリに乗っている絶好調男こと谷口海斗選手。
新潟県北蒲原郡聖籠町にあるクラブハウスの玄関脇にある【谷口農園】の園長としても有名ですよね！
今回はそんな『日本海キャノン』こと、谷口海斗選手の出身校や経歴と特徴、プロフィールなどをまとめました。
13年間のガチサッカー生活でGK以外のあらゆるポジションを経験してきた私が、独自の切り口で考察しています。
ぜひ楽しんでいってください！
では、今回の内容は
- 谷口海斗選手の出身校
- 谷口海斗選手の経歴・特徴
- 谷口海斗選手のプロフィール
について、わかりやすく紹介していきます。
谷口海斗の出身校
まずは谷口海斗選手の出身地ですが、三重県の出身です。
三重県は本州の関西地方にある県で、広大な保護区と約 1,000 km にもおよぶ太平洋の海岸線を擁しています。
国内で非常に有名で特に神聖な場所のひとつである伊勢神宮は、伊勢志摩国立公園内にある神道の複合施設です。
志摩半島に広がる同国立公園には、大注連縄でつながれた夫婦岩もあります。
私は夫婦岩の写真で見ましたが、何だかとても神秘的で神々しさを感じました。
谷口海斗選手の出身地であります北牟婁郡紀北町(きたむろぐんきほくちょう)は、三重県の南部、紀伊半島南端の潮岬と志摩半島の中間、東紀州の玄関口に位置しています。
東南部に熊野灘、西北部には日本有数の原生林が残る大台山系に連なる急峻な山々に囲まれた地域であり、平野部が少なく町の総面積の9割近くを森林が占めている。
つまり日本随一の自然豊かな土地と言えますね！
それもそのはず、ユネスコの世界遺産である「紀伊山地の霊場と参詣道」いわゆる『熊野古道』はこちらにあります。
私も実際に訪れてみたいと思っている場所の1つです（笑）
出身小学校
谷口海斗選手の出身小学校は分紀北町立相賀小学校です。
紀北町には9つもの小学校があり、その内の一校です。
調査を進めていくと谷口海斗選手の出身地、紀北町はスポーツに力を入れている地域であることが分かりました。
町には【紀北町スポーツ少年団】という組織があって、合計8つのスポーツクラブを運営しているようです。
その中の1つが紀州エスフォルソFCです。
現在、紀北町のホームページで紹介されている【紀州エスフォルソFC】の入団年齢は小学1年生～6年生までと記載されていました。
それが当時のままでしたら谷口少年は5歳から海山FCというクラブでボールを蹴り始めたとのことですので、未就学の時期からサッカーを始めた計算になりますね！
出身中学校
谷口海斗選手の出身中学校は紀北町立潮南中学校です。
ちなみに紀北町に4つのある中学校の内の一校です。
上記でも触れましたが【紀州エスフォルソFC】は小学生までで構成されるクラブです。
中学生になった谷口少年はどこでサッカーを続けていたのでしょう？
もしかしたら当時は中学生も継続してチームに所属できたのでしょうか。
少し謎でした。
出身高校
出身高校は三重県立四日市中央工業高等学校です。
高校サッカーでは常に全国大会の常連校として名前があがりますよね。
それもそのはず、こちらの学校は特にスポーツに力を入れていて、全国各地から有望な若手選手が集まってくるそうです。
著名な出身者としていずれも元日本代表選手だった、レフティーモンスターこと小倉隆史氏や、現在はタレントとしても活躍をされている坪井慶介氏が有名です。
現役選手ですとブンデスリーガ・VfLボーフム所属、ジャガーの愛称で親しまれている浅野琢磨選手などがいます。
やはりこちらの学校はサッカー強豪校だけあって選手層が分厚いため、谷口青年は3年間をＢチームで過ごす結果となりました。
そこでは悔しい気持ちを抑えつつ、ひたむきに日々トレーニングに励んでいたことでしょう。
出身大学
谷口海斗選手の出身大学は岐阜経済大学(現:岐阜協立大学)です。
岐阜経済大学へ進学後は、入学直後からトップチームに在籍したそうです。
つまり「すごいルーキーが入ってきた！！」となったわけですね！
“能ある鷹は爪を隠す”じゃないですけど、正にそれですよね。
谷口海斗青年はここから徐々に頭角を現すのでした！
それまで主戦場であったボランチから、1年生ではセンターバックで出場し。
2年生からはセンターバックからフォワードへ転向し、4年生には主将を務めました。
東海学生サッカーリーグ戦1部では3試合でハットトリックを達成するなど、19得点を記録し得点王まで獲得したそうです！
このポテンシャルやばくないですか（笑）
サッカーの実力と同時にキャプテンシーまで発揮してしまうなんて、ハンパねぇっす！！
谷口海斗の経歴・特徴
つぎに谷口海斗選手の経歴を紹介します。
《所属クラブ》
- 海山FC
- 紀州エスフォルソFC
- 三重県立四日市中央工業高等学校
- 岐阜経済大学
- 2018年 – 2019年
グルージャ盛岡 / いわてグルージャ盛岡 - 2020年 ロアッソ熊本
- 2021年 – アルビレックス新潟
《個人成績》
| 国内大会個人成績 | |||||||||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 年度 | クラブ | 背番号 | リーグ | リーグ戦 | リーグ杯 | オープン杯 | 期間通算 | ||||
| 出場 | 得点 | 出場 | 得点 | 出場 | 得点 | 出場 | 得点 | ||||
| 日本 | リーグ戦 | リーグ杯 | 天皇杯 | 期間通算 | |||||||
| 2014 | 岐経大 | 15 | – | – | – | 1 | 0 | 1 | 0 | ||
| 2017 | 10 | – | – | 1 | 1 | 1 | 1 | ||||
| 2018 | 盛岡/岩手 | 25 | J3 | 23 | 15 | – | 1 | 0 | 24 | 15 | |
| 2019 | 10 | 32 | 9 | – | 2 | 1 | 34 | 10 | |||
| 2020 | 熊本 | 9 | 34 | 18 | – | – | 34 | 18 | |||
| 2021 | 新潟 | 7 | J2 | 42 | 13 | – | 1 | 0 | 43 | 13 | |
| 2022 | 36 | 9 | – | 1 | 0 | 37 | 9 | ||||
| 2023 | J1 | 21 | 3 | 4 | 1 | 2 | 1 | 27 | 5 | ||
| 2024 | |||||||||||
| 通算 | 日本 | J1 | 21 | 3 | 4 | 1 | 2 | 1 | 27 | 5 | |
| 日本 | J2 | 78 | 22 | – | 2 | 0 | 80 | 22 | |||
| 日本 | J3 | 89 | 42 | – | 3 | 1 | 92 | 43 | |||
| 日本 | 他 | – | – | 2 | 1 | 2 | 1 | ||||
| 総通算 | 188 | 67 | 4 | 1 | 9 | 3 | 201 | 71 | |||
- 太字はシーズン最多
- 出場歴
【タイトル】
《個人》
プレーの特徴
とあるインタビューにて谷口海斗選手自身が
「自分の特徴は得点に絡むプレー」
だと語っていました。
そりゃFWですからね！点を獲るのが仕事なわけで。
ちなみに昨シーズンのゴール集を見ると利き足である右足のフィニッシュが多いのですが、それと同じくらいに頭でも得点を決めていました。
と言うことで私が思う特徴を次のように考察しました。
【谷口海斗選手のプレーの特徴】
- 相手とのかけ引きの巧さ
- 裏のスペースの使い方
- 裏への飛び出すタイミング
- 縦への推進力
- フィジカル・プレスの強度
- 精度の高いパス
- 高い運動量
- 競り合い(特に空中戦)
- シュートのダイナミックさ
- 決定力
細かい点を挙げると次々と出てきました！
新潟のチーム戦術と上手く合致できれば2～3人で相手DFのラインを崩してバイタルエリアを支配できるのでないかと思いました。
次節以降のプレーにも期待がもてますね！！
谷口海斗のプロフィール
つづいて、谷口海斗選手のプロフィールを紹介します。
-
名前 谷口海斗 身長 177㎝ 体重 72㎏ 背番号 7番 利き足 右足 誕生日 1995年9月7日(28歳) 血液型 B型 出身地 三重県 足のサイズ 26.5㎝ 使用しているSNS Instagram(kai_b.0907)
谷口海斗選手は現在温泉にハマっていて、オフの日は温泉に行かれるそうです。
たしかに新潟県は温泉王国と言っても過言でない程、県内のあちらこちらに温泉施設があるんですよ。
ゆっくり浸かって身体も頭も休めて良いリフレッシュになりそうですよね。
かく言う私も時々日帰り温泉に行くことがあるのですが、いちファンとしては偶然ご一緒できたら幸せですね！
また谷口海斗選手はドイツ代表のFWミュラー選手のことが外国人選手の中で一番好きと語っていました。
やはり同じFWということで、プレースタイルなどを研究しているのでしょうか？！
ミュラーと言ったら私世代ですと、ゲルト・ミュラーが先に思い浮かんでしまいましたけど（笑）
まとめ
今回は【谷口農園】の園長さん、谷口海斗選手の出身と経歴・プロフィールなどを紹介しました。
今シーズンの開幕戦から得点に絡むプレーを魅せてくれているので、昨年以上のゴール数が期待できることでしょう！！
そしてミュラーのように、チームのために人一倍汗をかく献身的なプレーでアリルビレックスをJ1の“てっぺん”まで連れて行ってくれる気がします。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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